常緑ヤマボウシ、樹木の病虫害

 畑に植えてある約20種類の樹木は、それぞれ何らかの虫や病気の被害を被っています。代表的なものはグミやイヌマキムクゲセイヨウカナメモチ、いずれもアブラムシの被害を受けています。フユウガキはイラガやカキノヘタムシの被害を受けているし、ウメやセイヨウカナメモチは新芽が萎縮したり枯れたりしています。枯死するほどの致命的なモノではありませんが。
その中でこの常緑ヤマボウシは植栽して3年間というもの、まったく病虫害の発生がありません。猛暑にも平気で青々とした葉をつけ、この秋に赤くなる実と来年用の花芽をつけています。まさに畑の「健康優良児」。しかしまったく心配がないわけではありません。それは台風の襲来です。十等身以上のスラリとした美形ですからね。どうするのか、考えると頭が痛くなります。