タマネギ

きょうは、タマネギを植えた。苗は近くの園芸店で買ってきました。白タマネギが130本、赤タマネギが60本。タマネギの苗は、種から育てても簡単にできます。ただ、苗を露地でつくると気温のせいか、なかなか成長しない。大きく成長させてから、植えつけるのでは時期が遅くなります。
ということで、今年はできあいのものを買うことにしました。大きいわりに、店での取り扱いが粗雑なのか根が傷んでいました。

これで、いま畑に植えてある野菜は何種類になるんだろう。ハクサイ、ダイコン、シュンギク、ホウレンソウ、ワケギ、ニンニク、ミズナ、ニラ、セリにタマネギで、ちょうど10種類。それからアスパラ、そして2,3日前にまいたばかりのソラマメ、スナップエンドウ…で13種類。狭い畑だが、趣味の野菜づくりは種類だけは多いんですよ。

(この春に植えたアスパラ、来年は少し収穫できるでしょう)
残る区画は、今年ニガウリやヘチマ、インゲン、キュウリなどを栽培したところ。ここは、来年の春ジャガイモを植える予定。現在は一見したところゴミ捨て場状態です。ゴミに見えるのは、オクラやヘチマ、ニガウリ、ツルムラサキムクゲの枝、ナス、トマト、ピーマンなどの枯れた茎や枝葉。見かけは悪いが、これが立派なマルチングの役目をしています。畑を始めたころは、野菜クズは細切れにして畑に鋤き込んだり燃やして灰にしていました。こうしたやり方と比べて、どちらが土のためにいいののでしょうか。多分、いまのやり方がいいはずです。土を裸にしないで休ませることで、小動物や微生物の活動が活発になります。土の物理性が良くなり、生物相も豊かになり地力回復が期待できると思います。


新・土の微生物〈9〉放線菌の機能と働き

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