虫がつきにくい野菜


 葉野菜にも、比較的虫の害が少ないものがありますがワケギもそうです。ユリ科ネギ属で原産地は遠くギリシャだとか。わが家のものは鹿児島から来て3年目。 栽培すると、1個の球根が土を押しのけてモリモリと株別れしながら生長するのでワケギは“分葱”だと納得してしまう。
 緑の葉と真っ白な球根をさっと湯がいて酢みそで食べたりしますが、カロチンやビタミンCは葉ねぎより多く、カルシウムなどのミネラルなどの成分のほか、硫化アリルといって、にんにくやにらに似た独特の香り成分が含まれているということです。ビタミンB1の吸収を助けるという効果があるらしい。
 写真の奥は、食用の菜の花。春先の花芽を食べようということで植えてみました。これもどういうわけか、わりかし虫がつきにくいようです。