これは最近、畑でよく見かけるオンブバッタの夫婦です。メスは、オスの倍ほどの大きさで、いつもオスをおんぶしています。これを見て「いくら楽チンでも自分の足で歩いた方が自由がきくからいいや」と強がりながらも、どこかにこれを羨む男たちの心がないかどうか…。
ほとんどのバッタは、単子葉植物であるイネやススキなどを餌にするらしいのですが、このオンブバッタだけは、双子葉植物のキク科の植物を餌にする。ということは、キクやシュンギクの害虫。でも、何となく愛嬌があって害虫には見えません。やはり外見が大切ということ？
