ひび割れしないトマト

畑のトマトが色づき始めたのが今月半ば。その頃から昨日までの1ミリ以上の降雨日数は8日ですから、今年の梅雨は真面目です。
昔のトマトは、色づいた実に雨が当たると、たいていの粒がひび割れました。トマトは雨が苦手。そんな思い込みがあって、写真でみるように、トマトの株の上にビニールの屋根をつくり、できるだけ雨がトマトの実に当たらないようにしたものです(写真は2010年)。しかし、この屋根は強風に弱いので、風が吹くと壊れてしまいます。これには手を焼きました。

その後、ビニールの屋根をやめて写真のようにマルチシートで、畝を覆うようにしたのです。雨が降っても、土に浸み込む水の量をセーブしようという作戦です。これを数年続けました(写真は2012年。)

トマトのひび割れは、家庭菜園の悩みの種のようです。

昨年7月4日の写真をみても、畝にマルチシートを敷いてありました。

今年は、すっかり雨対策のことを忘れてしまい…、屋根はもちろんないし、マルチシートもない。

しかも冒頭書いたように、雨模様の日は多いのに今年のトマトはひび割れしない。これはどういうことなのでしょうか。

品種改良のおかげ?つまり、いつの間にか、雨に当たってもひび割れしないトマトが普及してしまった…。以前にも同じようなぼやきを書いたような気がしますが、それからさらに年数が経過して、ひび割れしない度合、トマトの完成度がさらに増したということかもしれません。



  • きょうの一枚 バッタの群れ

きょうは、珍しい光景に出会いました。体調1〜2cmほどのバッタが20頭以上はいたでしょうか、スイスチャードの葉の上に群れていました。この辺りに産卵してあった卵が孵化したのかもしれません。