柚子の実

今年の夏野菜は順調そのものです。陽射しと気温上昇、そして適度の雨のおかげだと思います。ただナスは調子が悪い。

大きなズッキーニが何本もとれている。シシトウ、ピーマン、トマトもとれ始めた。特に4本植えたキュウリが好調で、早くも家ではピクルスや「キュウちゃん」づくりに追われている。

秋に植えたニンニク、タマネギ、ジャガイモの収穫も終わり。ニンニクは不調で、ジャガイモは小粒でした。ニンニク、ジャガイモの不調は今年の傾向かな。

ところで、ひと月前の柚子は、これまでにない開花ぶりでした。

それが現在の柚子の木の下はこんな様子。

いわゆる「生理落果」です。こんな風に優劣の差がついている。

なかには、まだ優劣がついていないものがある。一体どういう仕組みで落下する実を選ぶのかと考えてしまいます。

落下は柚子だけではありません。開花が少なかった渋柿の実も落果が続いている。最後に何個残るのかと思うほど。

いま満開の常緑ヤマボウシ。この木も毎年、落果が多いが今年はどうなるんでしょう。

いま一度、今年の夏野菜の様子を。3本植えたカボチャの花が咲いて、ミツバチが飛んでいた。

もちろん、カボチャの実もなっています。

こちらはハヤトウリ。新芽がどんどん伸びている。

すくすく伸びる巻きヒゲ。これを四方に伸ばして新芽を固定する。生命力の強さを感じさせる。

ウリ科野菜の好調さが目立つが、マメ科のエダマメ、インゲンも元気だし、初めて植えた生姜、サトイモはこれからでしょう。パクチーを忘れてはいけない。



パッションフルーツ開花第1号
3年目の株が、花を咲かせた。

とても成長が早い。