ニンニクとタマネギ

このブログは、少なくとも毎週1回は更新してきたのに、今回は2週間ぶりの更新になりました。土曜日に仕事が入ったりして忙しかったことが主な理由ですが、06年9月にスタートして5年半も小さな家庭菜園のことを書き続けたので、かなりマンネリ化してきたことは確か。しかし農事記録と割り切って、本人の気分にかかわりなく毎年同じ内容になっても、いまの畑の様子を伝えることにしてきたので、家庭菜園が終わらない限り休むことはないはずでしたが。
と更新を休んだ言い訳はこれくらいにして、ごく最近の畑の様子です。写真でみるとおり、正面のネギ類、そして左奥の夏野菜、真ん中のジャガイモ、そして右手のスナップエンドウと小さな畑は野菜で、すっかり埋まってしまいました。

正面のネギ類はどれも順調に育っていて、このニンニクなどは少しバラつきがあるものの、結構大きくなってきました。品種は青森産のホワイトニンニクで全部で50玉ほどと、いつもより少なめ。

こちらは、ふつうのタマネギ。長く寒い冬が続き、全体に出遅れ感のある畑ですが、ニンニク、タマネギに限れば、ほぼ昨年と同様の生育状況です。ただし、いつものことですが赤タマには遅れをとっているが、ここのところ汗ばむような天気が続いたせいで、ぐっと育って玉の部分が露出してきました。

こちらが、白タマより早く土を割って地上に姿を現した赤タマ。写真には写っていませんが、なかには、「そろそろ収穫よ」と言わんばかりに、首の折れたものもあります。

そこで、2個ほど掘り取って見ました。今夜はこれを生のままスライスして、かつお節をかけて、和風ドレッシングで頂いてみます。

数年前には、タマネギにもニンニクにもさび病などの病気が出て、もうこの畑でそうした野菜をつくることができなくなるのではないか、と心配したことがありました。昨年もそうした懸念を感じさせるようなことは一切ない、いい出来栄えでした。その理由は、よくわかりません。
そんなことをあれこれ思案しているうちに、時間が過ぎてしまいます。いつもの時期に、いつもの野菜を植え、しばらくすると収穫して…と、相変わらずこんなことの繰り返しです。

  • きょうの一枚 ルーピン

そこで、せめて花壇スペースの花ぐらいは新顔を、ということで植えたルーピンが次々と花を咲かせ始めました。なかなか賑やかな花です。