春への備え

わが家の家庭菜園の春への備え。それは3月初めに植えるジャガイモを植える準備です。連作防止のため、小さな畑を田の字型の4区画にわけて、色んな作物を植えていますが、ことしのジャガイモの植えつけ予定地はいまこんな状況です。日陰の雪はそのうち融けるでしょう。正面の不織布の下は紅白のカブ、そしてトンネルの中は紅白のホウレンソウ。それぞれ紅白が揃うのはまったくの偶然!

ここにジャガイモを植えるにはそろそろ天地返しをしなければならないが、問題はこれらが生育不良だということ。モノになっているのはこの白いカブだけ。といっても可愛いカブをどう食べるか。あまり小粒なので味噌汁の具にしてみたら、甘くて柔らかいカブの味噌汁は大好評。週末、気が向いた時だけ飯を食べに帰ってくる家族は珍しくお代わりを要求するほど。寒いなか、頑張ってここまで育ってくれたカブに感謝です!

ただし、赤カブはまったく見込みなし。また紅白のホウレンソウも余程暖かくならない限りダメで、写真は白いホウレンソウですが、植える時期が遅すぎてしかも雨不足や低温が響いたせいではないでしょうか。とくに赤いホウレンソウは大切な種をお隣に頂いて、その成長を楽しみにしていただけに残念です!

ジャガイモの植えつけ予定地以外の野菜ですが、スナップエンドウやタマネギも暮れから成長がストップしたまま。スナップエンドウに至っては、もう消えてしまいそうな状態ですが、あまり心配はいりません。しばらくすれば元気に成長を始めるはずです。

こちらはタマネギ。これも気温があがれば元気に成長を始めます。

来週は立春。まだまだ寒い日が続いていますが、2月になったらカブやホウレンソウなどに見切りをつけて天地返しを行います。


  • きょうの一枚 梅の蕾

気候によっては、この時期に蕾がほころんだ年もありましたが、今年はまだまだ時間がかかりそうです。風邪などひかないように過ごしましょう。