これってアレロパシー?
ここのところ、忙しくてブログの更新ができずにいました。ひと息ついて、久しぶりに畑に行ってみるとハクサイやソラマメなどの生長が目につきました。
今年のソラマメは2種類。暖かい九州からやってきた≪さぬき長莢ソラマメ≫にとっては、初めて体験する関東の冬のはずですが、いまのところそんなことは関係ないようです。
太陽に向かってすくすくと伸びています。
こちらは毎年栽培している品種。どういうわけかいつもより生長旺盛で、いつの間にか上のソラマメより大きくなっている。
ところで順調に育っているように見えるキャベツの様子が変!です。
以前から気になっていたのですが、チンゲンサイの真横の列の生長が著しく劣っている。葉の色もはつらつとした緑のものが少なく、なんだか生長が阻害されているみたい。
チンゲンサイと距離のある左端の列は普通に育っているのにこれはどういうことでしょうか。肥料の差、あるいは日当たりの違い?でも肥料は差をつけた覚えはないし、日当たりもそれほどの差はない。
思い出されるのは、≪アレロパシー≫という現象。植物が根から成長阻害物質を出して他の植物の生育を阻害するなどの影響を及ぼす現象をそう呼ぶのです。たとえば海岸に生えているニセアカシアが他の植物の生育を阻害する物質を出しているという話を読んだことがあります。
しかし、しかしチンゲンサイがそういう物質を出しているのか。データもなしに、そう決めつけるのはどんなものでしょう。もう少し調べれば、ひょっとしたらそういう報告が見つかるかも知れません。
ねぇ、成長のいいキャベツさん。
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