梅の狂い咲き、タマネギの生育

ベランダの鉢植えの梅がちらほらと花を咲かせています。今月15日の撮影ですが、いわゆる「狂い咲き」と呼ばれるものです。狂い咲きと気象との間にはどんな関係があるか。専門的なことはよくわかりませんが、寒い日が続いて、急に暖かくなると春が来たか、と勘違いして咲くのではないでしょうか。最近はとんでもないことが、いろいろと起きますので梅の狂い咲きなどはまだかわいい方です。

ただ、今年10月から11月はやけに雨や曇の天気が多いような気がするので、気象庁の気象統計情報で過去3年間の天気を比べてみました。素人でも、こうしたデータを手軽に入手できる便利な時代になりました。が、家庭菜園ブームで気象予報士とかが増えているにもかかわらず、野菜の目線でのお天気解説が少ないのは、Scientific Farmerとしてはちょっと残念だ!と感じます。

結論的には、今年の9月は過去2年間に比べて雨が15ミリと極端に少なく、10月は8日に台風18号が上陸したせいか、ひと月で265ミリもの雨が降っています。
今月は、曇の日が8日、雨の日が4日あり、すでに過去2年間の10月の曇・雨の合計日数を上回っていますが、この比率で推移すれば晴の日が少なくなるので、日照量も減少する恐れがあることがわかりました。
11月の平均気温は、最近の2年は11.4度。今月の平均気温はどうなるのか、月末にはデータが出てきます。少し低めかも知れません。
そうした天気のせいもあるのでしょうか。タマネギはあまり成長していません。植え付けの様子は、にありますので、ご覧下さい。

前にも紹介した近くの畑でマルチングを施したタマネギです。わが家より1週間ほど植え付けが早かったにしても、だいぶ育っています。それに青々として元気がいいみたい。マルチングの効果かも知れません。

ただし、これまでの経験から判断すればこの季節のタマネギの成長が早くても遅くても、それほど気にする必要はないと感じます。きちんと活着することが大切で、いまいくら成長が早くても収穫には影響がないと思うのですが。


−きょうの一枚  元気に育つスイートピー
ベランダで育つスイートピー。枝わかれしているのもあります。いよいよ気温が下がってきたので、これからはあまり成長しないかも知れません。こちらも来春が勝負時です。


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