クサカゲロウのBabyが誕生

久しぶりの昆虫ネタになりました。でも、きょうのクサカゲロウの赤ちゃんは体長1ミリ足らずと小さくて産毛まであって、とてもかわいいんです。
卵の写真は、ここにもありますが、27日早朝に畑のハクサイの外葉に産みつけられているのを見つけました。

(写真を一度クリックして、さらに「オリジナルサイズを表示」をクリックして頂くと大判で見ることができます)
この季節のハクサイにはダイコンアブラムシといって、アブラナ科の野菜に特有のアブラムシが発生します。クサカゲロウの餌は、このアブラムシ。餌があるということでハクサイに産みつけられたのではないかと想像しています。

クサカゲロウの幼虫は、自分の卵の殻にとまっています。綺麗に産毛がはえ揃っていますが、どうして動物って大人になると体毛の少ないものでも産毛があるのでしょうか。勉強してみると面白いネタがありそうです。

これが、背中側から撮ったもの。

この幼虫は、髪の毛よりも細くて透明な支柱をつたって下に降り、餌のある場所に移動するはずです。本当は観察したいところですが、出勤の時間が迫ってきたので、とりあえずベランダの梅の木の鉢植えに移動させました。たいていの幼虫はお腹に栄養を蓄えているので、それが尽きないうちに餌にでたどりつければいいのですが。
これがクサカゲロウの成虫です。ふつうはムクゲの木にアブラムシが大発生する7〜8月に現れます。


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