タマネギ、ニンニク・ソラマメの準備

海外旅行から帰って二回目の週末です。家庭菜園を忘れてしまったかのような菜園tific Farmerですが決してそうではありません。きょうは、いよいよタマネギ・ニンニク・ソラマメの植え付けの準備です。
場所はナスやトマト、ピーマン、落花生などの夏野菜の跡地。残っているのは落花生だけなので、まずその取り入れから。写真でもわかるように落花生の葉はかなり黄ばんでいて堀取りの時期を迎えたようです。

落花生の堀取り中に見つけたハスモンヨトウの幼虫。やはりヨトウムシの幼虫は土の中で生活しているという証拠写真です。

ちなみにハクサイは防虫ネットをはずされて一人立ち。畑に行くたびにきめ細かくヨトウムシ幼虫の有無を検査して、かりに見つかったら割り箸でつまみ出します。これまで6,7頭は見つけました。でも被害は少ない。

と前置きが長くなりましたが本題に入ります。まず土壌のpHをはかると5.6〜6.2で、少し酸性が強い。pHの測定は、ここにありますが酸度計を使用しました。タマネギ、ニンニクはpH6.0〜7.0、ソラマメは6.0〜6.5程度を好むらしい。この微妙な差をどうするか。これは適当に勘を働かせて石灰のまき具合を調整して…、果たして結果はどうか。そのあとに堆肥をまきました。

問題はタマネギのベト病、ニンニクのさび病の対策です。これをどうするか。予防措置を調べるとニンニク、タマネギには登録農薬があって、それを使えば比較的簡単に予防できる。これまで農薬を一切使わないできたが、今年はどうするか。1枚目の写真でもわかるように、さび病は落花生の株にも発生しており、昨シーズンの被害も大きかったことを考えあわせると、何らかの対策が必要なことはいうまでもありません。
タマネギの植え付けは、さ来週を予定しており少し時間があるので、どうするかじっくり考えて結論を出すつもりです。



−きょうの一枚 エアーポテトのムカゴ
知り合いに頂いたヤマノイモのムカゴ4個がだいぶ大きくなってきました。コガネムシ、台風の被害で、収穫が危ぶまれた時期がありましたが、2個から4個とれれば十分です。

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