ヤマボウシの花が咲きました

昨年もこの季節でしたが、ヤマボウシの白い花が咲きました。じつはこの白い花は、苞(ほう)といって、葉が変形したものです。

実際の花は、ここにありますが、苞の中心にある緑の玉を構成している小さな粒々です。この小さな花が咲くとそれぞれの雌しべと雄しべが現れて、昆虫が蜜を吸うために集まります。

法師が白衣をつけたような風情で梅雨空にたつヤマボウシ。白い苞に覆われた姿が、白衣をつけた法師のように見えるので山法師と名づけられたのではないかと思います。
このヤマボウシは中国崑崙地方の原産ですが、国産の野生のヤマボウシは山に生えています。
渡りゆく 風の白さや 山法師 楠吉


−きょうの一枚  イヌマキの雌花
イヌマキは雌雄異花。7本のイヌマキの中で、この木が唯一の雌木のようです。



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