カマキリ幼虫の食事風景

誕生してから約2週間が過ぎましたが、よほど居心地がいいのか、2匹のカマキリ幼虫はベランダのアイスプラントの上で暮らしています。最近は、毎朝それを確認するのが、日課のようになってきました。
肉食性のカマキリ幼虫は何を食べているのか。素朴な疑問がありましたが、とうとうその答えの一部が明らかになりました。
幼虫が小さなアブラムシを捕まえて食べたのです。下の写真が獲物を狙っているところです。獲物を狙うとき、体をゆらゆらと左右に振りますが、それはなぜなのか。あるいは獲物の目をそらす効果があるのかも知れません。

カマキリは体を緩やかに左右に振りながら獲物を狙い、一瞬の間に鎌のついた前足をのばして捕まえると、すかさず獲物を口元に運び、それに噛みついて命を絶ってしまい、そのあと、むしゃむしゃと食べてしまいます。そうしたやり方は幼虫も成虫も同じです。

それにしても、残念なのはカメラの電池切れ。動画に切り替えようとしたら赤いマークが出てしまったのです。目の前で展開されたカマキリ幼虫の猟の瞬間を捉えることができたのにと考えると、とても残念です。
それに、アイスプラントの上でたまたま見つけた昆虫は、運の悪いこのアブラムシだけ。それ以外に昆虫の姿は見られません。そんなに食事量は少なくていいものなのか…。


−きょうの一枚  ソラマメを収穫
苦労して育てたソラマメですが、鞘の色や手触りの感触で良さそうなものを収穫し豆を取り出してみました。完熟でした。ここにありますが、今年の花は三月中旬には咲いていました。

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