野菜の自給を考える

いよいよ今月末には夏野菜を植えつけます。そこで、いったいわが家では一年間にどのくらいの種類と量の野菜を栽培しているのか。そして、それは年間に必要とする種類、量と比べてどうなのか、この機会に整理をしてみることにしました。国単位で考えれば、野菜の自給率はいくら、ということになりますが、こちらは夫婦二人が基本の家庭ですから、ちょっと大げさかも知れません。
畑の面積は、約40坪の広さから堆肥づくりや樹木・花の栽培スペース、倉庫敷きなどを差し引くと、正味30坪ほどです。ベランダ菜園の方からすれば結構な広さ。でも畑としては猫の額にも満たない小さなものですが、果たしてここでどのくらいの野菜の自給が出来ているのでしょうか。
まず年間に栽培する野菜の種類を数えて見ました。いま畑で育っているのはジャガイモ、タマネギ、ニンニク、ソラマメ、スナップエンドウ、サニーレタス、ニラ、ニンジン、ワケギ、アスパラ、フキ、シュンギクルッコラの13種類。写真は、今年のジャガイモの様子ですが、順調に成長を始めましたので、しばらくしたら土寄せや芽かきをするといいと思います。

これから植えつける夏野菜はどうか。まずトマト、キュウリ、ナス、ピーマン、シシトウ、ニガウリ、ホウレンソウ、コマツナ、それに昨年から始めたズッキーニの9種類。あと最近、植えていないが以前は植えていたサツマイモを加えると合計10種類。写真は昨年の夏野菜の様子です。

それから、秋口に植えるダイコン、ハクサイが2種類。(このあとタマネギやニンニクなどを植えますがこれらはダブルカウントになるので除きます)写真は、昨年秋のハクサイの様子です。ヨトウムシの被害を避けるため、防虫ネットをかけました。

これらを合計すると25種類ということになりました。結局、たいていの野菜は栽培していることがわかりました。
年間を通して食べている必需品の野菜であって、わが家で栽培しないものはキャベツ、ブロッコリー、長ネギ、カボチャくらいなもの。あと季節のサトイモくらいです。これらをなぜ植えないか。それは連作を避けるための配置を考えると広さが足りなかったり、葉物野菜のキャベツは無農薬栽培を前提にすると、少し難易度が高いのではないかと感じて…、ということです。でも、そのうちキャベツには挑戦してみたいと思います。
ということで、種類的には、かなりの比率で自給できていることがわかりました。次回は量の問題です。

−きょうの一枚  タマネギ
根のまわりの土が地割れしています。どんどん成長している証拠です。


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