帝釈天に初詣

きょうは江戸川の堤防を歩いて帝釈天まで初詣に出かけました。昨年の正月に続いて2年連続ということになります。出発は9時過ぎで、わが家から1.5キロほどの堤防の上。海から26.5キロを示す表示が出ているところ。

歩き始めて、すぐ右手に富士山、その隣に独り者の長男が住む駅前のマンションが見えはじめました。少し風があるが空は青く晴れていて、とてもいい天気。絶好の散歩日和です!

2時間あまり歩いたところで、帝釈天まで3400mという表示のある看板が出てきました。右手に見えるのは松戸市の中心部。伊勢丹デパートなどが見えています。

16.5キロ地点で矢切の渡しのみえる場所から堤防を右に降りて、ほどなく参道に到着。門を入ると清めのための手水鉢の大きなものがあって、たいていの人は「ひしゃく」で水を汲んで手や口を清めたら、線香がたかれてもうもうと煙が出ているところに進みます。この煙を浴びると一年間健康で過ごすことができるらしい。しかも頭につければ頭が良くなり、体の悪い人はそこにつければ回復するというので、参拝者は思い思いに煙を浴びていました。「鰯の頭も信心から」とか言います。私も頭や膝につけました。ご利益があればいいのですが…。

正面に本殿があって、たくさんの人がお祈りしていました。私たちも賽銭を投げ込んで、家族の健康、交通安全などをお祈りしました。

再び参道に出ると屋台の店がたくさん並んでいて、イカや焼きソバ、とうもろこしなどが美味しそう。

こちらは矢切の渡しの見える堤防にあがり、そこで家の近くで買ってきた御握りで軽い昼食。あたりは参拝や散歩の家族連れで大賑わいです。
このまま海まで歩くことも腹案にはあったのですが、朝の出発が遅かったので、それは次回の楽しみにすることにしました。帰りは、北西の風が強まりましたが、日が射しているので気になりません。北の方向に筑波山が見えたりして、足取りも軽く帰ってきました。

「丑年」生まれの妻と一緒だったので、つい「牛に引かれて善光寺参り」が頭に浮かびましたが、これは「自分の意志でというよりも、他の人に誘われて結果的にいい方向に進む」の喩え。きょうの初詣は、「9連休に100キロ歩こう」という自分の目標を達成するためのものですから、決して「牛に引かれて…」ではありません。
「100キロ踏破」は、きのうで50キロ。きょう帝釈天の往復+3キロで26キロ。これを加えて76キロ。残すところ2日間で24キロなので、天気さえ良ければ何とかなりそうな感じ。少しふくらはぎや足首に痛みが出てきましたが…。頑張ります。
色々とありそうな年ですが、まずは体力が大切。この勢いで今年一年を乗り切りたいものです。

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