思い出のミモザ

 近くで咲いているミモザの花です。初めて見たのは20年ほど前、北アフリカチュニジアに旅した時のこと。ホテルの庭などに咲く黄色の花に感動したことを覚えています。ミモザマメ科の植物で別名フサアカシア。イタリアでは3月8日の国際女性デーに男性が日ごろの感謝を込めて女性にこの花を贈る習慣があるそうです。
当時は3年連続で3月にはチュニジアに出張するという珍しい体験をしました。「アフリカにありながらほとんどヨーロッパ。南部には砂漠が、高地にはコルクガシの林があったり、平地には綺麗な草花が豊富。街の中は夜中でも安全でフランス料理やイタリア料理がふんだんに食べられる。モロッコ国境の高地では雪に降られたり、林の中でブルーベリーの仲間の実をつまんだり…」とミモザを見ると懐かしい記憶が蘇ってきます。