都心でほころびはじめたコブシの花


 きょうは気温が20度まで上昇するという予報だったので、薄手のコートで出勤しましたが、ホントはそれもいらないくらい。その後、空はよく晴れ上がり、日中の気温はぐんぐん上昇して少し歩いても汗ばむほど。この暖かさで、職場の近くにある街路樹のコブシの木は、とうとう蕾がほころんで白い花ビラをのぞかせました。
畑ではウメが、ようやく満開だというのに。
コブシは、モクレンモクレン属の樹木で、仲間にホオノキやモクレンなどがあります。どれも花が美しいので庭園樹として植裁され、特にホオノキは日本の樹木の中では一番大きな葉を持つことで知られます。そうした大きい葉を利用した奥飛騨地方のほお葉味噌やほお葉焼きは有名で、旅先での楽しみの一つです。
この天気、明日はまた冷えるのだそうです。