新春の曙光を浴びて



冬型の気圧配置になり、元旦から日本海側や山間部は大雪、関東は晴れ」の天気が続いています。
今週いっぱいはこんな天気が続くとの予報。最近足慣らししてきたのでリュックを背負って出かけたいのですが…。
せめて、堤防から見える富士山の写真でも撮れればということで7時前に外に出て見ました。
楽チンして山の写真を撮ろうというのは土台無理。それでも遠く富士の姿をとらえることができました。
この山は10万年前に誕生したということですから、ずいぶんと長い間下界を眺めてきたのです。
富士から見える場所は、福島県から南は紀伊半島まで分布しているということです。
この山は、百年足らずの間に列島に起きた景観の劇的な変化をどう見ているのでしょか。



堤防では、イネ科やアカザの仲間の外来植物に降りた霜が、朝の光を浴びて溶け始めていました。
深海の光のない世界に生活する一部の動植物を除けば、生き物にとって太陽は絶対的な存在。
これなしに植物は光合成ができないし私たちも生きて行くことはできません。
暮れにはご心配をおかけましたが、おかげで切り干しダイコンもようやくそれらしくなってきました。
おてんと様に感謝です!