寒くなると芽を出すスイセン


畑の樹木の落ち葉の間からスイセンの芽が出てきました。ここにはスイセンが3種類ありますが、これは白い花びらに芯が黄色の花の種類。これから芽を出して、2,3月頃に花を咲かせ、暑くなる前には姿を消す。姿を消すといっても球根草だから、夏は地下で息づいているのです。
原産地は、スペイン、ポルトガルの地中海沿岸。昨日のニラと葉が似ている。しかし、ヒガンバナの仲間で葉には致死量10グラムの毒成分を含む。緑の少ない冬は、動物に食べられそうだが毒があるので悠然としています。