アオキ

当たり前のことですが樹木には足がありません。いまの環境が気にいらないといって好きなところに移動するわけには行かないのです。
日陰を好むアオキは、日当たりの強い畑に植えられればそこで生きる工夫をしなければなりません。アオキの環境適応を少しでも後押ししようと周辺にフキを植えたり根元に藁をしいたりしていますが、本来の青々とした柔らかい葉を伸ばすには至っていません。
カロチンの色でしょうか、新葉が黄ばんで見えます。紫外線から身を守る表皮層の構造が陽性の樹木ほど十分でない、それが不適応の一番の要因かもしれません。これから紫外線の強い夏を迎えます。「もっと日陰がほしい」。そんなアオキのために日陰をつくってやることにします。
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アオキ
http://d.hatena.ne.jp/yoshicom/20061123　
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