山の落ち葉で堆肥づくり

野菜づくりは土づくりからということで、堆肥づくりを思いたったのが3年前。
ビニールトタンと支柱を使い、畑の隅に広さが畳一枚、高さ1mたらずの囲いをつくった。
そのなかに、山で拾った落ち葉を入れ、一年くらい放置しておいた。
去年のいまごろ、茨城の山から運んだ落ち葉だが、かなり分解が進んでいる。
一昨年は、米ぬかや鶏糞をまぜ肥料効果のある堆肥をつくった。
今年は土壌改良が目的だから、落ち葉だけ。



20日ほど前に、堆肥の端の方にキノコが生えていた。
なんというキノコか、どなたか教えてください。
じつは落ち葉と書いたが、正確にいうと落ち葉が腐ってできた腐植層。
その中に、キノコの菌糸が含まれていたのかも知れない。



久しぶりに、堆肥を切り返してみたら、ところどころに落ち葉の固まりがあって、
菌糸らしいものが見られた。コガネムシの幼虫やミミズなどの小動物もいた。
せっかくの安眠を邪魔したかも知れない。小動物や微生物の働きで、来春には、
木の枝などももっとよく分解されて、いい堆肥になるはず。


http://d.hatena.ne.jp/yoshicom/20070504

森と水辺の甲虫誌

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