元気いっぱいのニンニクの新芽

ニンニクは薬理作用のある成分を含んでおり、風邪のときなどに食べると血液循環が良くなり消化液の分泌が促進されるなどのほか発汗、利尿、殺菌、咳を抑える効果があるそうです。といって食べ過ぎは避けた方が賢明とか。

写真はけさのニンニクの様子です。霜や寒さをものともせずに緑鮮やかな新芽をツンとのばして成長する姿はじつに凛々しい。これを見るだけでも元気になるような気がしますがいかが…。オリジナルサイズで見て頂くといいかも知れません。11月初めの様子はここにあります。

ニンニクは中央アジア原産というのが一般的で、植物の分類法によってネギ科ともユリ科とも分類される多年草ですが、現在のように一般に食べられるようになったのは明治以降で、それ以前はニンニク臭が周りに不快感をもたらすということで、公家や武士層では禁じられてきたそうです。

写真の左手が購入した球を植えたもので新葉の形が丸みを帯びており、右手の自家製のものは尖っています。それに、細かく観察すると自家製は葉先が黄色。やはりというべきか。
ニンニクの語源は困難を耐え忍ぶという意味の仏教用語の「忍辱」だという説があります。このまま順調に成長して欲しいものです。


−きょうの一枚   チューリップの芽
オニナベナの苗やヤエムグラなどが育つ一角にオランダから買ってきた30個のチューリップを植えましたが、ようやく赤い芽が出てきました。



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