ニンニクの病気

畑のニンニクは、20日前までは葉先が黄色く枯れていただけでした。それはここにありますが、最近、病気が重くなってきたように見えます。あちこちのwebで検索してみると、どうも「サビ病」によく似ています。

かりにサビ病だとすれば、糸状菌と呼ばれるカビの1種の病原菌が罹病部に寄生していることになります。予防には、株と株の間隔を十分にとって植えること、陽当たり、風通しをよくすることとされていますが、ここまでくれば手遅れです。

葉が病気になると、地下部の生長に必要な栄養分の生産が十分に行われないので、今年のニンニクはあまり期待しないほうがいいかも知れません。同じネギ属のタマネギやワケギにも伝染するようですが、タマネギには別の症状が出ています。これまでそれほど深刻な病気の発生がなかっただけに、どうしてこういうことになったのか、検討してみることが大切です。
それからカビには、今回のように生きた植物に寄生するもののほかに、青カビや食品の発酵に使われるもの、毒性の強い成分をつくる怖いものまで、かなり幅があるようです。


ここの末尾に写真がありますが、今月初めに植えたヤマノイモ2本のうちの1本の芽が、長さ30cmほどに伸びてきました。写真がわかりにくいけど、もう一方の芽も出ています。

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