ヤマボウシのジャム

マボウシの実を収穫してジャムづくりに挑戦しました。高さ3m以上のところに実がなっているので収穫はひと苦労。少しでも高い方がいいということで、家から1m余りの高さの脚立を持ち出してみたのですが…。けっこう大変でした。



とれたての実を試食してみたら甘い! 糖度はかなり高そう! ジャムにすると、どんな味になるのか。興味津々です! 収穫は、約700g。小さなイガイガがありますので、これをゴシゴシと水洗いするとこんなでした。


☆☆☆ジャムのつくり方☆☆☆  参考にしたレシピはここにあります。
1 まず、軽く水で下ゆでして、ゆで汁は捨てます。
2 水を少々と砂糖300gを入れて、焦げ付かないようにかき回しながら煮ます。そのうち、実が柔らかくなるのでつぶしながら、グツグツと煮てゆきます。
3 よく煮えてきたらここで種を拾い出します(1のあと、実を割って1個ずつ取り出す方法もあるかも知れません)。あとで数えたら170個以上はありましたので、この作業は根気が必要です。種の大きさはバラバラ。大きいものは8ミリほど、小さいものは4ミリ程度。

4 種を拾い終わったら弱火で煮詰めてゆきます。ここで味見したら、甘いさつま芋のような味!でした。
5 最後にレモン汁をいれてできあがり。先ほどのレシピではクエン酸となっていますが、レモンで十分。

ここにありますが、6月にはたくさんの花を咲かせて楽しませてくれたハナミズキ。その実からジャムを作ろうと考えて3年越しの夢でしたが、初めてにしては無難に完成しました。恐らく常緑ヤマボウシの実でできたジャムは本邦初ではないか、と一人悦に入っています。この手作りのジャム、これから料理や朝のトーストなどにふんだんに使えそうです。


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