２頭目のアゲハの誕生
昨年８月末にわが家に来て翌日の９月１日にサナギになっていたアゲハが、ようやく誕生しました。じつに７ヶ月ぶりということになりますが、ここまでたどり着くには大変なドラマがありました。
一番の問題は、幼虫時代の餌不足です。卵を産みつけられたユズの木がほとんど丸裸になり、ほとんど餌のない状態で育ったため幼虫の発育も悪く小さなサナギになりました。
そのせいか、誕生した成虫はふつうのアゲハの成虫に比べれば、かなり小型です。やはり餌不足がたたったのでしょうか。屋外の環境の方がアゲハのためにいいだろうと考えて、小さな棒にとめて窓の外に出しておいたら、夕方にはいなくなっていました。無事に飛び立ったのではないかと思います。アゲハのサナギの写真は、下の*1をクリックして見て下さい。
これで室内のサナギは残り３個になりました。下の写真はユズの周りに生えているフキの枯れ葉に隠れていたサナギです。昨年の９月から私の部屋においてあります。寄生ハチの被害もなさそうですので、もうすぐ羽化するでしょう。
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