イヌマキ、病虫害、個体差

 鹿児島産の種から育てたイヌマキが5年目を迎えました。10本植えたのですが3本枯れてしまい、残りの7本が育っています。
昨年秋の写真*1と比べると驚くほど生長しています。下のURLをクリックしてみて下さい。ずいぶんと個体差もできてきました。
同じ日に植えて同じように育ててきたのに、背丈の伸びや枝張りの具合などを細かく観察するとかなり違って見えます。同じ遺伝形質を持つクローン苗木と違って、それぞれが親から貰った遺伝的な形質が違うということでしょうか。春先にアブラムシが新芽についてスス病のような症状が出ましたが、症状の出方にも個体差が見られました。


最近、右上の写真のように、新芽が傷んだものが見られます。病気のようですが、詳細はわかりません。それほど大きな影響はないようです。
今年は日照不足で夏野菜の生育が悪く、野菜の値段が高いという話を聞きます。わが家の場合は、一部の例外を除けば上々の出来です。すべてがというわけではありませんが、イヌマキ効果*2が出ているように感じます。
イヌマキの足下のヨモギが茂って暑苦しくなっていました。ようやく梅雨明け宣言が出て、暑さが本格化するということでしたので、週末にヨモギを刈り取りました。これで、いくらか涼しげに見えませんか。