アゲハチョウの成虫

 きょうはアゲハチョウの成虫を1頭見つけました。物置のブロックにとまっていたのですが、セリに移動させて写しました。まだ飛ぶことができないところを見ると、羽化したばかりのようでした。
去年の秋、4齢の幼虫がいたので蛹になったら写真を撮ってやろうと楽しみにしていたのですが、いつの間にか幼虫はいなくなり、蛹も見つかりませんでした。一般に、幼虫は食草から離れて建物の壁などで蛹になる場合が多いようです。幼虫と同じ場所で蛹になると、鳥に発見された場合蛹は足がないので、逃げることができません。そこで鳥に発見されにくいところで蛹になる、蝶の知恵です。今回、発見された成虫が、昨年の秋に見えなくなった幼虫であるという証明がありませんが、探し方が足りなかったのかも知れません。

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アゲハチョウ
http://d.hatena.ne.jp/yoshicom/20061118
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