早春の花

昨日は、宝登山(標高497m)のロウバイを見ようと秩父長瀞に出かけてきました。
午後は雨かも知れないので急いで登るためにロープウェーを使った。
山頂は、ロウバイの花を見にきた人たちでいっぱいでした。
今年は開花が早いのか、2000本もあるというロウバイは丁度見頃。
黄色は希望の色とも言われます。ロウバイの黄色の花は、気持ちを元気にさせてくれるように感じました。



曇り空でしたが、ロウバイの枝越しに両神山甲武信岳など秩父の山々を眺めることができました。
下山は距離が短いため少し物足りなさを感じながら、スギの林の中を歩いて下りました。



秩父からの帰り、東松山の森林公園に足を延ばしました。季節のせいか園内は閑散としていました。
何か花が咲いていないかと探したところ、シナマンサクを見つけました。
偶然ですが、黄色の花をつけるロウバイシナマンサクはともに中国産です。
国内の野生種に比べシナマンサクは開花が早く花が大きい、秋の枯れ葉が残っている点が特徴です。



久しぶりに体を動かすことができて、雨にも遭わず早春の野山を満喫した幸運な一日でした。

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植物園のロウバイ
http://d.hatena.ne.jp/yoshicom/20070107