アゲハの幼虫

またまた、ムシの話題です。近くの堤防で、チョウが風に吹かれながら飛んでいました。運良く、草にとまったところを羽の模様までくっきりと撮れた自慢の一枚です。これはキアゲハではないでしょうか。

じつは畑に、アゲハチョウの幼虫がいたのです。右上の幼虫は、まるで鳥の糞みたいです。これが５齢になると大きなアオムシになります。体の特徴からすればアゲハチョウの幼虫かも。幼虫は、体をさわられると頭からアンテナのような黄色い角を出します。すると、ミカンの葉をつぶしたような独特の臭いがまわりにただようのです。体の色を変えたり、いやな臭いをだしたりするのは外敵から身をまもるためでしょうか。