赤芽のイヌマキ、オウゴンマサキ


先週末、鹿児島で頂いてきた新芽の赤いイヌマキです。来春までベランダで育てます。
数年前に発見された珍しい品種です。まるで花が咲いたように綺麗です。
イヌマキは雌雄異種ですがこれは雄木。発見者たちによって品種登録されています。
雌木で同じように赤芽の品種がありますが、これは千葉県で開発され登録されています。


このイヌマキ以外にも、通常と異なる色あいの新芽を持つ園芸品種がいくつかあります。
オウゴンマサキは、名前のとおり鮮やかな黄色です。ところが日陰では緑色をしています。



想像ですが、日陰では光合成の効率を上げるために葉緑体が増えるのかも知れません。
それなら、日陰で葉の色が鮮やかな緑色になる理由は説明できます。
オウゴンマサキも赤芽のイヌマキも通常の品種に比べて生長が遅いということでした。
生長が遅いということは、生け垣などに使う場合は長所として評価できます。