買って良かったもの

今週のお題「買ってよかった2021」 ここ3年ほど料理教室に通っています。正確には料理教室というより、料理同好会と言う方が正しいかも知れません。料理教室だと月謝が必要です。私が通うのは月謝なし。支払いは材料代だけですから。月謝なしの教室、そんな…

ひと節ひと莢(ひとふしひとさや)

この春の気温上昇は著しく早い。桜が終わったかと思えば葉桜が色を増し、自然界は緑一色となりました。人の目につかないところでは、越冬してきた蛾や蝶が産卵を始め、卵で越冬したアブラムシなどが孵化して活動が始まり、やがて新緑を食する昆虫の種類と数…

“Scientific farmer”、厳寒の地に丹頂鶴と海ワシを訪ねる

南国で生まれ育った、寒さに弱い人間が厳寒の釧路を訪ねる。これはちょっと、無謀(笑)かもに知れませんが、ワケあって北海道に行ってまいりました。きょうはその報告です。 訪問の時期は今月9日〜11日。まず訪ねたワケから。「怪我や病気で弱った動物の保護…

明けましておめでとうございます!

昨年一年間、皆様にはこのブログにご訪問いただき、ありがとうございました。昨年の更新は7回で皆さんのブログへの訪問も激減しましたが、これはこのブログが始まって以来のこと。きょうは、私の70歳の誕生日です。古希といわれても実感がありませんが、人生…

ハクサイが育ってきました

一度身についたさぼり癖…。最近感じるんですが、これはこれで慣れてしまうと、なかなかいいもんです。律儀で窮屈な性分。自分でそう言うのもなんですが、わかっていてもなかなか手を抜くことができない。律儀だからさぼることができないのか、さぼることがで…

ハクサイの苗が育ってきました

5月28日の更新から約3か月半が経過しました。何となく書きそびれているうちに、きょうになったというわけです。そろそろ秋野菜の季節を迎えハクサイの苗が育ってきたので、久しぶりに更新します。 この期間の最大の出来事は、お天道様のご機嫌が悪かった…

ソラマメ栽培は「あと一歩」まで来ました

太陽、二酸化炭素、水、そして土、小動物…。これらに依存しながら野菜や植物は成長します。もちろん、いいことばかりではありません。害も受けますが、大切な点は、野菜や植物が光合成を通じて、有機物を生産してくれるおかげで、人間を含む動物は、それらを…

オオミズアオが羽化しました

昨年10月2日の朝、幼虫を見つけて飼育箱に入れておいたオオミズアオが繭をつくり、それから半年あまり。4月27日夕方、とうとう見事な春型のオオミズアオ成虫が誕生しました。これが飼育箱の様子。黄色の葉の下あたりに繭がありますが、なかなか写真が…

桜満開の季節、丹沢で山歩きを楽しみました

桜が満開になり、先週末はあちこちの花見が盛り上がりました。450本はあるといわれる、この団地の桜です。 私の田舎鹿児島では開花宣言が12日予定と平年より8日も遅れています。簡単にいうと、植物は気温と日長の変化の刺激を受けて花を咲かせます。一…

ソラマメの花が咲き始めました

気がつけば3月も半ばに入り、1年の4分の1が過ぎようとしています。このブログはしばらく休みが続きました。そのせいか、遠方から「生きているか?」といった内容の電話まで頂く始末。ご心配をおかけしました。元気に過ごしているのですがとにかく忙しい…

片道12キロの江戸川堤防を歩いて帝釈天に初詣

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 (3日に記録したのですが、あえて1日の日付で保存したいと思います。) 今年も妻と江戸川堤防を歩いて帝釈天に初詣しました。正月に通うのは今年で連続9回目。すっかりわが家の新年行…

畑の一年を振り返ってみました

前回の更新からふた月余り。ずるずると時間が過ぎて、とうとう大晦日を迎えてしまいました。あと少しで新しい年になりますが、ここで一年を振り返っておきたいと思います。今年は海外でも国内でも、また政治・経済・社会を問わず、いろんな分野で大きな出来…

鈴なりのハヤトウリ

同郷の大先輩に薦められて、恐るおそる栽培を始めたハヤトウリですが、これが最盛期を迎え、いわゆる鈴なり状態になってしまった。ローゼルの残り株に絡まる蔓だけでも8個なっている。ひと雨ごとにぐんぐん成長しています。 洋ナシのような形の初々しい外観…

ハクサイの被害、オオミズアオの繭

わが家のハクサイキムチづくりには、自家製の無農薬ハクサイが欠かせない…、と思い込んでいます。八百屋さんで買ったものでも大丈夫のはずです。気分の問題ですかね。 2週間前に移植したハクサイは無事に育っていますが、少し被害が出ました。防虫ネットと…

ようやくの日射し、ハクサイの移植

きょうは、久しぶりに青空を見ることができました。9月に入って台風上陸が相次ぎ雨や曇りの天気が10日以上も続いたので、「ようやくの日射し」でした。ベランダで育てたハクサイをようやく移植しました。 最近は毎年、ハクサイは盆の頃ベランダで種まきし…

最強台風の上陸予想で風対策

今年の台風10号は、久しぶりにみる迷走台風です。関東北部への上陸が予想されており、仮に上陸すると過去に例をみない強さだとか。 畑は、秋野菜の植え付けに備えて夏野菜はすっかり片づけてしまったのですが、問題は樹木。頭でっかちで、根の浅いオリーブ…

8月の野鳥、野菜、ハクサイ

早いもので前回の更新からひと月が過ぎました。この間の畑などの様子を簡単に振り返ってみたいと思います。 (カワラヒワ、アオサギ、オナガ)今年は、ふだんはめったに畑で見ることのないカワラヒワを7月13日に見つけました。いつもは団地の電線にとまり…

パクチーとフェンネルの実 椿の取り木

気温30度を超える日があるかと思うと、急に涼しくなったりして体調管理の難しい日が続いています。例年だと18から20日頃の梅雨明け宣言もまだ出ない。そうした微妙な天候にもかかわらず、畑の野菜は順調。トマトは中玉とミニの2種類を植えているが、…

トマトは成熟しても形が崩れにくい

6月は、雨量がやや少なめとはいえ、降雨日数は平年並み。それに平均気温、日照時間もほぼ例年並み。しかし、畑ではアスパラ2株に新芽が出はじめました。いつもだと4〜5月半ばと8月末〜9月半ばの2回ですから、ひと月以上も早い。これはどういうことで…

ひび割れしないトマト

畑のトマトが色づき始めたのが今月半ば。その頃から昨日までの1ミリ以上の降雨日数は8日ですから、今年の梅雨は真面目です。 昔のトマトは、色づいた実に雨が当たると、たいていの粒がひび割れました。トマトは雨が苦手。そんな思い込みがあって、写真でみ…

ハヤトウリの花芽

植物には、夜の長さが一定時間より短くなる(別の表現をすれば、日が長くなる)と花を咲かせる「長日植物」、夜の長さが長くなる(同様に、日が短くなる)と花を咲かせる「短日植物」、夜(昼)の長さとは関係なく花を咲かせる植物(中性植物と呼ぶらしいで…

柚子の実

今年の夏野菜は順調そのものです。陽射しと気温上昇、そして適度の雨のおかげだと思います。ただナスは調子が悪い。 大きなズッキーニが何本もとれている。シシトウ、ピーマン、トマトもとれ始めた。特に4本植えたキュウリが好調で、早くも家ではピクルスや…

ソラマメをしっかり収穫

先週の22日PM11時過ぎのことです。GWに植えた夏野菜がだいぶ成長し、しかもソラマメを収穫したので、久しぶりにブログを更新しようとパソコン(windows7)の前に座っていたんです。すると突如、windows10の更新が始まりました。この画像は、スマホで撮…

パッションフルーツの新芽、ムナグロ

急に強い風雨があったかと思うと、気温が急上昇して真夏日になったりと相変わらず荒れ気味の天候が続いています。そうした気温変化を感知したのか、ベランダのパッションフルーツの新芽が伸び始めました。ここにありますが、4月初めに冬越し用の簡易温室を…

アマドコロの花

だいぶ更新を休みましたが、いよいよ本格的な春というよりもう初夏が近い。 畑のアマドコロが可愛い花を咲かせた。食卓に飾ると可憐さが一層引き立つが、「やはり野に置け…」ということか。でも小さな一輪挿しとマッチしている。 アマドコロによく似た花を咲…

桜がほぼ満開

ようやく団地のソメイヨシノが満開になりました。左側の白い花がオオシマザクラで、道路を挟んで右列のピンクの花がソメイヨシノ。いつもだとオオシマザクラは、ソメイヨシノが咲いてから4,5日遅れて咲くのに、今年はオオシマザクラが先に咲きました。こ…

春爛漫のわけ

春の訪れとともに梅や桃、菜の花、椿が満開になり、いよいよ春爛漫の季節を迎えます。「迎えます」というのは桜が遅れているということ。桜の開花は今週末になるかも。まず畑の梅の開花から。これはひと月前。どういうわけかこの木の結実は期待薄です。 いま…

エダマメの種まき

きょうの作業はエダマメの種まき。大切な豆を野鳥にねらわれないようネットを掛けました。手前はミズナの開花。菜の花に似た黄色い花を咲かせています。 植物の種子の発芽には、水・酸素・温度の3要素が作用する。休眠していた枝豆は、適度な湿度と気温の刺…

天候の激変とスナップエンドウ

元慶応大学教授の磯野先生の「明治前園芸植物渡来年表」によると、エンドウが「園豆」の名で記録に初登場するのは平安末期の1181年頃に編纂された「色葉字類集」。この書物は、いま風に言えば国語辞典。磯野先生は、色んな園芸植物がいつどんな文書に記…

暖かい冬の影響

新年になっても暖かい冬が続いており、16年目を迎えた猫の額ほどの広さの家庭菜園では例年より早くスナップエンドウの花が咲きました。こんなことは初めて。まだまだ冷え込む日があるので実がなることはないと思います。 銘花「玉の浦」。一輪だけとはいえ…